関節リウマチは、免疫細胞が分裂して過剰に増えることで、関節の滑膜部分が炎症を起こしたり、骨が壊れたりします。
その免疫細胞が分裂するときは、「葉酸」の働きが必要になります。
関節リウマチ治療薬「メトトレキサート」は、この葉酸の働きを抑制して、免疫細胞が増えないように働きます。
しかし、関節リウマチ治療薬「メトトレキサート」を使用すると副作用が起こることがあります。
主に「肝機能障害」「間質性肺炎」などに注意する必要があります。
また、白血球の減少によって、感染症を起こしやすくなります。
以前から肝機能低下している、肺の病気がある人、腎不全によって透析療法をしている人などは、この関節リウマチ治療薬「メトトレキサート」を使用することはできません。
関節リウマチ治療薬「メトトレキサート」は、海外では以前から関節リウマチ治療において一般的な薬とされ、最初から使用されていました。
しかし、日本では副作用を考慮してまずは、免疫調整薬を3ヵ月以上使用しても十分な効果が得られない場合にこの関節リウマチ治療薬「メトトレキサート」を使用していました。
現在では、日本においても最初からこの関節リウマチ治療薬「メトトレキサート」を使用するようになり、週当たり最大に使える量も16mgになっています。
基本的には、週当たり6mgから使用を開始して、4週間から8週間ごとに薬の効果や副作用を確認して、8mg、12mg、16mgと増やしていきます。
また、副作用を防ぐために、8mg以上使用するときは、葉酸を併せて使います。